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コラム「肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)」について

肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)について。

◎コラム「肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)」について

 ぎっくり腰になった時、冷やしたらいいのか、温めたらいいのかを迷われる方が多いと思います。
どちらも間違ってはいないのですが、症状によって使い分けることが重要です。
 岡田接骨院では、ぎっくり腰(急性腰痛)には大きく分けて二つのタイプがあると考えています。
ひとつは、脊柱起立筋など背骨を支えている筋肉や筋膜が“肉離れ状態”になるもの。
もうひとつは、骨盤の周りの筋肉の緊張が強くなりすぎて筋肉が“収縮状態”になるものです。
今回は冷却処置を推奨する“肉離れ状態”のものについて説明します。
肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)イメージ写真①
◎「肉離れ状態のぎっくり腰」の原因と処置

 急な動きや不意な動きで背骨を支える脊柱起立筋などを無理に引き伸ばしてしまったとき、筋肉や筋膜が傷ついて“肉離れの状態”になることがあります。
“肉離れの状態”では患部が炎症を起こしズキズキした痛みがきつく、圧痛も強く出ます。また背骨を支えられないため身体を動かすことがほとんど出来なくなってしまいます。そのため数日間の安静が必要になってきます。
処置としては、まずアイシング(冷却)で患部の炎症を抑えます。
損傷した筋肉にテーピングを施し、コルセットや晒(さらし)で骨盤から肋骨までを固定することも有効です。
肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)イメージ写真②
◎「肉離れ状態のぎっくり腰」の処置方法

 アイシングは、血管を収縮させ腫れの広がりを防ぎます。また、痛感神経を麻痺させ痛みを和らげてくれます。凍傷に気を付けながら氷嚢などで10分程度冷やします。氷嚢が無ければ保冷剤を使うこともできますが、この場合は保冷剤を直接当てるのではなく、必ず濡れたタオルなどに包んで使用します。
テーピングには、筋肉を補助したり、腫れを早く引かせたりする効果があります。
 コルセットや晒で骨盤から肋骨までを固定すれば、柱ではなく壁で体を支えるので、脊柱起立筋に掛かる負担を減らすことができます。
炎症が引いてきてズキズキした痛みが和らいできたら損傷した筋肉を修復させるため、冷やす処置から温める処置に変えて患部の血行を良くしていきます。

 肉離れ状態のぎっくり腰になってしまったり、また、冷やしたら良いぎっくり腰か温めたら良いぎっくり腰かの判断がつかない場合なども、決して無理をせず当院へご来院ください。
肉離れ状態のぎっくり腰(急性腰痛)イメージ写真③